大崎・中山平温泉の「なかやま山荘」休館・閉館!
リード文
宮城県大崎市鳴子温泉郷に位置する「なかやま山荘」は、長年にわたり訪れる人々に癒しを提供してきましたが、2024年8月25日をもって宿泊客の受け入れを終了し、休館することが発表されました。運営会社の合理化や利用者の減少が主な理由で、日帰り入浴の営業も終了します。今回は、「なかやま山荘」の歴史や温泉の特徴、訪れた人々の口コミを交えながら、その魅力を振り返りつつ、アクセス情報や近隣の観光スポットについても解説していきます。惜しまれつつも休館する「なかやま山荘」の最後の姿を、ぜひご覧ください。
参考:河北新報オンライン「大崎・中山平温泉の「なかやま山荘」休館へ 運営会社は譲渡」
所在地:〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼19−24
なかやま山荘の歴史と魅力
なかやま山荘は、宮城県大崎市鳴子温泉郷の中山平温泉に位置し、長年にわたり多くの宿泊客に親しまれてきました。外観はコテージ風で、目の前には広大な原っぱと林が広がり、自然の中で静かな時間を過ごすことができます。部屋に入ると、森林の香りと初秋の虫の音が癒しを提供してくれる、まさに自然に囲まれた宿です。
温泉の特徴
なかやま山荘の温泉は、アルカリ性単純泉(pH8.7)で、無色透明のあっさりとした泉質が特徴です。ガラス張りの明るい浴室と檜製の浴槽があり、シャワーも完備されています。熱めの温泉に浸かると、肌がツルツルになり、お湯の鮮度が感じられます。特に広めの檜風呂は、何度でも入りたくなる心地よさで、多くの宿泊客に愛されてきました。
口コミやレビュー
訪れた人々の口コミでは、「静かで落ち着ける」「肌がツルツルになる温泉」といった声が多く寄せられています。特に、広い檜風呂やガラス張りの浴室が好評で、「貸切状態でゆっくり入れた」「夜をゆっくり過ごせた」という評価も高いです。温泉の成分が希薄でありながらも、その分入りやすく、リラックス効果が高いとの意見が多く見られます。
アクセス情報
住所: 〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼19−24
電車・バス: JR陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)中山平駅より徒歩約20分 車: 東北自動車道 古川ICより国道47号線経由で約40分
近隣の観光スポット
なかやま山荘の近隣には、鳴子温泉郷の他の温泉地や観光スポットが点在しています。特に、東鳴子温泉の「ホテルニューあらお」は、なかやま山荘の姉妹館として引き続き営業を続けています。また、鳴子峡や鳴子ダムなどの自然景観も楽しむことができ、観光地としても人気です。
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まとめ文
なかやま山荘は、自然に囲まれた静かな環境で癒しの時間を提供してきました。そのアルカリ性単純泉は、肌をツルツルにし、多くの宿泊客に愛されました。惜しまれつつも2025年8月25日をもって休館することが決定していますが、近隣の観光スポットや姉妹館のホテルニューあらおなど、まだまだ楽しめる場所が多くあります。最後のチャンスを逃さず、ぜひ「なかやま山荘」を訪れてみてください。心地よい温泉と自然の中でのひとときを楽しんでください。
【大崎ニュースサイトへの想い】
故郷の大崎市に戻り、日本茶文化を中心に地域文化を愉しむ「日本文化サロン」を開くことを目指しています。地域文化を生活に取り入れることで、人生が豊かになり、自信を持つことができると考えているため、地域を再発見するローカルメディア「大崎ニュースサイト」の運営メンバーに参画しました。かつて茶道を学んでいた時期に、一度は文化の道を諦めましたが、多くの方々から応援の声をいただき再起を決意。ぜひ「みんなの日本茶サロン」もご覧ください。
【プロフィール】
宮城県大崎市出身。仙台の大学卒業後、500年の歴史を持つ京都の老舗和菓子屋に勤務。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学ぶ。その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングPRを担当し、現在はフリーランスの茶人として、日本文化の普及とPRに取り組んでいます。茶を通じた日本文化の魅力を国内外に発信し続けています。
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