宮城県大崎市の初詣におすすめの神社13選!2025年の初参拝はここに決まり!
2025年の巳年、大崎市で初詣を計画している方におすすめの神社をご紹介します。歴史深い古川神社や地域に根付いた信仰を集める斗瑩稲荷神社、そして素戔嗚神を祀る八坂神社など、大崎市には魅力あふれる神社が多数存在します。それぞれの神社は長い歴史や特色ある御神徳を持ち、巳年ならではの開運祈願にぴったりです。この記事では、参拝のポイントや各神社の魅力を詳しくご紹介します。新年のスタートを素晴らしいものにするために、ぜひ参考にしてください。
古川神社
古川神社は、大正2年に鹿島神社、諏訪神社、諸神社を合祀して現在の名称となりました。その歴史は坂上田村麻呂が東征の際、常陸国鹿島神宮から御分霊を勧請した平安時代に遡ります。古川の地で地域住民を守る神社として発展し、寛永年間には七日町に遷座、その後、大正3年に現在地へ移りました。鎮守としての役割だけでなく、地元の祭りや文化の中心的存在として、村社から供進社に格上げされるなど、多くの人々に崇敬されています。
斗瑩稲荷神社
斗瑩稲荷神社は、宮城県大崎市荒谷に鎮座する稲荷神社で、宇迦之御魂大神を中心に三柱の神々を祀ります。特に源義経の伝説が深く関わり、義経が頼朝の追討を逃れ奥州平泉に向かう途中、この地に逗留した際の逸話が残っています。白狐が義経を守護し、後に稲荷神社として祀られるようになったという物語は、地元の伝承として語り継がれています。戦国時代には社殿が焼失しましたが、その後の再建とともに多くの信仰を集め、正一位の称号を受けています。
八坂神社
八坂神社の起源は、延暦23年(804年)に坂上田村麻呂が素戔嗚尊を祀ったことに始まります。「祇園さま」として地元で親しまれ、大崎地方の総鎮守としての歴史を歩んできました。平安時代以降、度重なる戦乱や災害で荒廃しましたが、天慶年間や慶長年間には社殿が再建され、地元民による篤い崇敬を受けました。例祭は地域の重要な行事であり、神輿や大名行列などの伝統的な祭礼が行われます。
大崎八幡神社
大崎八幡神社は、奈良時代に設置された新田の柵の守護神として創建され、天喜5年(1057年)には石清水八幡を勧請して社殿を構えました。その後、伊達政宗公の崇敬を受け、地域の武運と平和を祈願する神社として発展しました。社殿は戦乱や災害で幾度も改築されましたが、現在も地域の信仰を支える中心的存在であり、地元の伝統行事の場として重要な役割を果たしています。
温泉神社
温泉神社は、835年の鳴子温泉噴火を契機に創建され、温泉を神格化して祀る珍しい神社の一つです。延喜式にも記載がある由緒ある神社で、温泉を通じて人々の健康と癒しを守ってきました。近隣の湯治文化とも深く結びつき、鳴子温泉郷のシンボル的な存在となっています。温泉の湯けむりが立ち上る景色とともに、参拝者に癒しを提供しています。
荒雄神社
荒雄神社は昭和天皇即位を記念して創建され、地域の象徴的な神社となっています。創建の背景には、地元の名士である青沼彦治氏の多大な貢献があり、京都や神戸の神社から御霊を分祀して祀られました。雄大な社殿と荘厳な佇まいは訪れる人々を圧倒し、地域の歴史や伝統を物語っています。
日枝神社
日枝神社は、天武天皇の時代に創建され、加護坊山が比叡山に似ていることから東比叡と称されました。農業や治山治水の守護神として、須佐之男命の孫神である大山咋命を祀り、地域住民の生活を支えています。歴史的には、地域の要所としての役割を果たし、多くの崇敬を集めています。
志波姫神社
志波姫神社は奈良時代に創建されたとされる歴史ある神社です。もともとは別の場所に鎮座していましたが、元禄6年に現在の場所に移されました。延喜式名神大社として格式を持つ神社で、地域の守護神として信仰されています。
羽黒神社
羽黒神社は後三年の役で東北地方を平定した源義家の武将、鎌倉権五郎景政によって創建されました。祈願成就を記念して建立されたこの神社は、地域の総鎮守として崇敬されています。歴史的な杉の木や石碑が当時の由緒を伝えています。
加茂神社
加茂神社は田尻村の鎮守として創建され、現在も地域の重要な守護神です。江戸時代以降も神社は拡張・改築が繰り返され、昭和60年には社殿が新たに改築されました。地域の祭礼や行事の中心として、地元住民から篤い信仰を集めています。
温泉石神社(ゆのいし神社)
温泉石神社は、約1100年前に延喜式内社として記録されている歴史ある神社です。承和4年の噴火で温泉が湧出し、その象徴として祀られるようになりました。地域の湯治文化とも密接に関わり、長きにわたり人々の生活を支えています。
子松神社
子松神社は「延喜式神名帳」に記載される新田郡子松神社に由来する神社です。坂上田村麻呂が東征時に守護神として祀ったと伝えられ、その後、地域の信仰の中心として発展しました。現在も多くの人々が参拝に訪れています。
若宮八幡神社
若宮八幡神社は、源頼朝が奥州平定の際に祈願し、鶴岡八幡宮から分祀された神社です。戦乱による荒廃を乗り越え、地元住民の手で復興されました。鎌倉時代から続く由緒ある神社で、地域の守護神として篤い信仰を集めています。
まとめ
2025年の巳年に大崎市で初詣を楽しむなら、古川神社や斗瑩稲荷神社、八坂神社といった地域に根付いた神社巡りがおすすめです。それぞれの神社が持つ独自の歴史や御神徳は、新年のスタートにふさわしい祈りの場を提供してくれます。開運祈願や家内安全を願いながら、静かで厳かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。巳年ならではの運気向上を期待し、素敵な一年の始まりを迎えましょう。
京都市上京区出身。宮城県大崎市の蕪栗沼で10万羽の真雁が一斉に飛び立つ光景を見て、その美しさに心を奪われました。それ以来、大崎市が大好きになり、「この地をもっと多くの人に知ってほしい」と思うようになりました。これまでWebマーケティングの仕事を通じて、中小企業から上場企業まで、さまざまな企業のWeb集客を成功に導いてきました。その経験を活かして、大崎市の魅力を発信し、地域をもっと盛り上げたいと考えています。
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